- ホーム
- DICEゴーグル 19-20モデル 特徴と購入時の注意点
HIGH ROLLERのデビューと調光レンズのクオリティ
そして昨シーズンデビューのニューモデルBANKと
ここ数年DICEの勢いが止まりません。
レンズが曇らない画期的換気システムを採用した
主要モデルBANKとHIGH ROLLERの特徴と購入時の注意点をご紹介。
画期的換気システム
異なる換気(レンズ交換も兼ねる)システムを持つ
HIGH ROLLERとBANKの仕組みを順番にみていきます
HIGH ROLLER
SLIDER LENS CHANGE SYSTEM
赤丸のレバーを上にスライド
このワンタッチでレンズのロックは解除されて換気
ゴンドラ、リフト乗車時はこの状態でOK
ツメでひっかかっているのでこれ以上は外そうとしない限り
レンズが落っこちたりしないので安心です。
レンズ脱着は反対側のツメを外すだけです。
BANK
A-BLOW SYSTEM
レンズ両脇のツマミを前面にクリっと押します。
するとレンズ全体が前面へポップアップするような形に。
これで換気OK!
赤丸のロックを操作しない限りこれ以上レンズは外れないので安心です。
レンズ交換が簡単といったフレームは多々ありますが
滑走時の安心感(転倒時に勝手に外れるなど)、脱着の容易さは秀逸です。
副産物的機能ではないまさに画期的な換気システムとなっています。
レンズ(ゴーグル)交換不要!
ハイクオリティな調光レンズ
DICEといったらやはりハイクオリティで見やすいレンズ
特に調光レンズの人気は目を見張るものがあります。
従来、調光機能を追加するとレンズ自体がもろくなったりといった
弊害もありましたがDICEレンズではもちろんそんな事もありません。
紫外線の量でレンズカラーが変化するので
ピーカンであれば濃く、悪天候にはクリアのような薄さに変化します。
特にDICEの調光レンズは色の変化が早く
少量の紫外線にも反応するという特徴があります。
太陽に向けて右側はレンズを隠します。
紙をどかすと
左右で濃さが変わっています。
雪山での着用時、天候の変化に合わせて常にレンズカラーが変化しています。
様々なシュチュエーションに変化するレンズのおかげで
今日はどのレンズ(ゴーグル)にしよう・・・
あれを持っていこうか、これを持っていこうか・・・
なんて頭を悩ますこともなくなります。
DICEの調光レンズがひとつあれば全てOKです。
購入時の注意点
いずれも素晴らしい2モデルですが購入時
気をつけたいことが1点。
とにかく新しいからBANKっしょ!
といきたいところですがHIGH ROLLERとBANKでは
いまいち写真では伝わりづらいですが
顔に対する赤いV字の角度(フレーム全体の湾曲具合)が微妙に異なります。
HIGH ROLLERの方が平面に近く、BANKはそれに比べやや角度があるので
平たい顔族の方がBANKを使用すると当然、鼻のあたりのフィッティングが悪く
風、自分で巻き上げたパウダーなどが侵入しレンズ内の濡れ
果ては曇りやすくなってしまいます。
フィッティングが合ってなければせっかくの良いゴーグルも
その効果は得られません。
実際に顔に当て、お自身にはどちらが合っているのかを
確認してみることをおすすめします。
ご試着は是非店頭で。
ニューカラー&人気のKM4Kコラボ
特徴がわかったら今期のニューカラーをチェック!
BANKは昨年入荷間も無く完売
調光レンズモデルはメーカー在庫も早々に完売となりますので
お早めのご検討をおすすめします。