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- レイヤリングこれで完璧 P.RHYTHM OUTERWEAR 20-21
スノーボードの1日を快適に過ごす
店頭でお話ししているといまだ普通の靴下でスノボーしてますなんていう方もちらほら。。。
ソックスも含めスノーボード上級者は着るモノの上手な組み合わせで
一日中、シーズンを通して快適に過ごしています。
スノーボードは滑走やハイクアップといった運動と
リフト、ゴンドラに乗る静止した状態が1日中繰り返されます。
快適なモノを着るというのは上記の異なる状態でも
暑いから寒いからと無闇な着替えを必要としません。
今期も入荷しているP.RHYTHM OUTERWEARでは
アウターウェアから、ミッドレイヤー、ベースレイヤーソックスを展開しています。
それぞれがとても優れものでシンプルな組み合わせで上級レイヤリングを完成させる事が可能です。
実際にスタッフがここ3、4年過ごしたおすすめのレイヤリングをご紹介。
今日は暑いかな、寒いかな、いや途中で暑くなったらどうしよう
なんて雪山で着るモノに頭を悩ますことも減ることでしょう。
着るものは3つだけ
アウター+インサレーション+ベースレイヤー
必要なものはこの3つだけです。
シーズンを通してほとんどこの組み合わせのみで過ごします。
この組み合わせを基本に春になればインサレーションは着ない
北海道や志賀高原など特別寒いエリアに行くならばベースレイヤーに
近い薄いものをもう一枚着るだけとかなりシンプルな抜き差しとなります。
もちろんベースにしている地域、体質にもよりますが
3つのアイテムが効果的に機能するのでこれでも十分暖かく
暑くなりづらい、常に一定の快適さで過ごす事ができます。
アウター(防水、防風)
アウターの役割は濡れることと、風から身を守ること。
雪山で寒いと感じる理由は風です。
隙間なく縫い目が処理され寒さの原因である風をシャットアウトします。
使用されるPOLARTEC NEOSHELLという生地は
GORE-TEXを筆頭とした高透湿性生地とは違い
常に外気と内気が換気をしている状態で特に
通気性が良い素材というのが特徴です。
ウェア内部の不快な熱は感じる間もなく外に出ていきます。
3レイヤーと呼ばれるこうしたペラペラのウェアは
高い防水性と透湿性(通気性)を持ちますがこれ自体は
暖かくありません。次に紹介するインサレーションと
使用することでその機能を最大限発揮します。
プリズムのアウターウェアは軽量でしなやか
1度着るとなかなか他のウェアに戻る事ができなくなります・・・
インサレーション(保温と排出)
スパイニー でも毎年好評
購入者の評判がすこぶる良く買われた方は
オフスノーでも常に着用しているのが印象的です。
20-21モデルは表生地の耐久性がアップしています。
アウターウェアの内側との干渉やバックパックを
背負った際の摩擦に強くなっています。
ALPHA JACEKTはPOLARTEC ALPHAという化学繊維を
中綿に使用したインサレーション(ミッドレイヤー)です。
レイヤリングの中で暖かさの肝となる部分です。
保温力と余計な熱の抜けに非常に優れているALPHA JACKETは<
スノーボードに非常にうってつけ、着た瞬間から暖かく
動いても蒸れない暑くならず常に"普通"をキープします。
過去に書いたブログでもその素晴らしさをまとめていますので是非読んでみてください。
ちなみにスタッフはこの当時の(3年前)ALPHA ジャケットをいまなお愛用中です。
ベースレイヤー(保温、汗もどりを防ぐ)
暖かいと評判なプリズムのベースレイヤー。
ウールと化学繊維のミックスで作られるベースレイヤーは
保温、抗菌、消臭、吸湿速乾、高耐久性と様々な機能を備えています。
使用されているPOWER WOOL GRIDという生地は
ウールと化学繊維のいいとこどりをした現在最もベースレイヤーに
適した素材とされています。
裏側がグリッド状(格子状)になっている事で肌に触れている点から
汗を吸い上げ、表面に拡散します。
これはスノーボードの大敵、汗戻り、汗冷え
不快なベタベタを抑え体力の消耗さえも防ぎます。
暖かければOK!という事で、某肌着を使用される方も
いますがそれらは基本的に運動を前提としていないので
こうした部分に機能の違いが出てきます。
まだ普通のロンT、Tシャツを着てスノーボードしていませんか?
機能的なレイヤーとなると高価になってきますが
ベースレイヤーだけでもこうしたモノに変えてあげるだけで
格段に快適になるのでぜひともお試しください。
良いものは長く使える
良いものを長く、一度購入してしまえば
その耐久性は高く数年に渡って活躍してくれます。
無駄な購入が増えれば、考えることも増えていくもの。
3点さえ抑えれば、レイヤリングはもう考えなくてもOK!
・・・なんてもちろん個人差もありますがぜひ参考にしてみてください。
今回は上半身のセットアップでしたがパンツも同様の組み合わせで
商品展開をしています。
20-21モデルのチェックも兼ねて
オンラインショップをご覧ください。
>>> プリズム ウェア 20-21